相手競技者を押さえる!判断する5つのポイントVer.2 #俯瞰的

審判

自己紹介

ブラックコーヒーと言います。

現在は2級レフェリー として活動。

過去に1級受験しました。

プロフィール

このブログは、サッカー審判の初心者から2級昇級を目指す審判員に向けて配信しております。

少しでも皆さんの審判活動に役立てばと思っております。

この記事を読む前に注意する事!

相手競技者を押さえる!判断する5つのポイント

のベース事項が書かれています。

下記の記事をご覧ください。

相手競技者を押さえる!判断する5つのポイント Ver.1 #意図

今回はその続き、『Ver.2 #俯瞰的』 です。 

5つのポイントとは

下記の5つがポイントです。

意図

俯瞰的

影響度

シグナル

一貫性

今回は #俯瞰的 について解説します!

#意図の解説はこちらです。相手競技者を押さえる!判断する5つのポイント Ver.1 #意図

解説:俯瞰的

広い視野で、客観的な視点で、物事を見る

広い視野=イメージ(高いところから下を眺める、ベンチから眺める、ゴール裏から眺める)

客観的な視点=自分(主審)思いではなく、その他の審判、選手、チームスタッフ、運営、観客

物事=プレー時の安全への配慮・保証

これらをイメージしてください。

自分自身が正しいと思っていいても実はそうではない事もあります。

ですので、広い視野で、客観的な視点で、物事を見る事で判定する事が大切な時もあります。

これが出来ていないと、選手が騒ぎ、ベンチが騒ぎ、ファウルが増え、最後は悪質なファウルが発生します。

その際、適切な判定や懲戒罰が出来ないと試合は壊れます。

主審はフィールド内で唯一、ゲームコントロール出来る存在です。

だからこそ、選手の意図を感じ、俯瞰的に判断してみてください。

きっと以前より良い判定が出来るはずです。

エピソード

タフなプレーをさせたいと思って判定していると

両選手、両チーム役員から判定に不満を抱かれ声が上がるケースがあります。

これは、主審と選手・チーム役員の間で『タフなプレー』にズレが生じている証です。

特に多い場面が 『球際』 です。

球際で主審が意識しなければならいのが、

プレー時の安全への配慮・保証

です。

社会人の試合になれば、特に意識する必要があります。

カテゴリーよって判定基準を合わせ、高い基準を目指す。

その際に大切なのが、プレー時の安全への配慮・保証です。

まとめ

『相手競技者を押さえる』を見極める  #俯瞰的

判定に不満を抱かれ声が上がる場合、主審と『タフなプレー』にズレが生じている証。

広い視野で、客観的な視点で、物事を見る

広い視野=イメージ(高いところから下を眺める、ベンチから眺める、ゴール裏から眺める)

客観的な視点=自分(主審)思いではなく、その他の審判、選手、チームスタッフ、運営、観客

物事=プレー時の安全への配慮・保証

球際でのプレー時の安全への配慮・保証 を意識!

let’s 俯瞰的

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