反則選手を忘れた!?注意もカードも対応出来なかった貴方へ。フィールドで念仏を唱えてください。

審判

いつも拝見ありがとうございます。

1級受験経験者のブラックコーヒーです。

高総体県決勝、天皇杯県決勝、選手権県決勝、地域クラブ選手権決勝などの主審を歴任。

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プロフィール
BC 当ブログを見て頂きありがとうございます! このブログは、サッカー審判のテクニック紹介がメインです。 私の1級受験に至るまでの経験(数多くの失敗例など)をお伝えし、これから審判にチャレンジする学生や保護者、上級審判を目指す方の参考になれ...

皆さん、フィールドで念仏唱えてますか?

何の事だと思っている方が多いのかもしれませんね。

こんなテレビドラマのタイトルがありましたので、インスパイアさせて頂きました。

主審を担当する皆さんは、試合中に何を考えていますか?

特には考えず、起こるであろう事象に備えて集中力を高めている状態でしょうか。

この状態は、NGです。

常にゲーム展開を予測しキープレーヤーの動き出しなどを把握。

競技者の位置と数、プレーの方向、球際での優先権、空中戦での優先権

スピード、接触の位置や強さ、選手の意図など

多くの事を考え頭をフル回転し、情報集め説得力のある判定を行います。

これほど多くを考え、走り、判定するなんて無理だ、、、。

そう思った、あなたに伝授します。

試合状況を実況してください。

テレビや有料チャンネルで放送されている、あの実況です。

実況を良く聞くと、とても多くの情報量を得る事できます。

「おー得意のカウンターだ。両サイドからのオーバラップ。一気に数的有利!」

「この選手は左足からの正確なパスが持ち味、ナイスパスですね。」

「危機察知能力が高い選手ですね〜ファウルで攻撃を阻止、意図があったように感じますが」

「これは大きなチャンスです。後方から7番が接近、おーっと、ボールには触れず相手に接触。これは、ファウルです。カードは、、、」

こう聞くと、情報量が多い上にとても整理され、更には記憶に残りませんか?

口に出すと、より記憶に残ります。

フィールドで念仏(実況)を唱えてください。

let’s トレーニング!

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