こんにちは、ブラックコーヒー(以後、BC(プロフィール))です。
現在、
- 2級審判で活動中
- 将来、S級インストラクターを目指し勉強中
の両刀で審判活動をやっています。
今回のシリーズは、空中戦のヘディングをトピックスとして、見極めるポイントを紹介していきます。
本記事の構成はこの通り。3本立て
- 本記事の目的
- 本題 ボール落下点の優位性
- まとめ
本記事の目的
空中戦での悩みとトラブル
こんな悩みを抱いた事ありませんか?
・競り合う時にどこをフィーカスしたら良いか?
・どっちがファウル?
・飛ばない選手がファウルなの?
・何が危険で、何が安全なの?
・マッチアップする一方の選手が怒ってる・・
・競り合いが見えなかった・・
中学校までなら、特に考えず何となく判定してもその判定に従うと思います。
しかしながら、高校では通用しなくなります。
大学、社会人では大炎上となります。
大切なのは、正しい根拠解釈から判定する事です。
何となく判定してはダメです!
本シリーズの目的と達成値
空中戦での正しい判定を見極める力を養う!
着眼点を整理し、判定に至るまでの根拠を導きます。
最終的には、自分の言葉で判定説明できるようになる!
本題 #ボール落下点の優位性
ヘディングでの5つのポイント
#ボール落下点の優位性
#制空権の優位性
#チャレンジの安全性
#選手の意図
#主審のポジションニング
今回は #ボール落下点での優位性 を解説します。
解説:ボール落下点での優位性
浮いたボールの弾道から落下点を見極める!
まずは、これを意識します。
ボールがどこに落下するのかを一早く認識。
そして、その落下点がどのような状態になっているかを必ず認識。
特に認識すべき代表例が下記です。
認識すべき代表的なシチュエーション(ゴールキック.Ver)
・攻撃側選手のみがいるが、やや離れた所(前、後、横)に守備側競技者がいる
・守備側選手のみがいるが、やや離れた所(前、後、横)に攻撃側競技者がいる
・両競技者選手がいる
・誰もいないが、落下に向かう選手がいる
ボール落下点を早期認識できると、、、
接触プレーの発生の状況が知れます。
発生前の状況(選手の位置関係、チャレンジ方法)をしっかりと把握すれば空中戦の判定は出来ます。
しかし、出来なければゲームコントロールが難しくなります。
なぜなら、空中戦の競合いは1試合に何十回も発生します。
それを一貫性を持って同じ基準で判定しなければなりません。
これが出来ないと選手は大きなストレスとなり、主審に不信感を持ちます。
主審としてのゲームコントロールを左右するキーポイントが空中戦の判定です。
必ずです。必ず、
事象発生前の状況(選手の位置関係、チャレンジ方法)をしっかりと把握することです!
まとめ
事象発生前の状況(選手の位置関係、チャレンジ方法)をしっかりと把握することです!
#ボール落下点での優位性
これは空中戦を判定する上で最も重要です。
誰が一番、落下点に優位な位置にいるのかを見抜いてください
そのためには、
空中にあるボールをずっと見ない
ボールの弾道を落下するまで見てはダメ
ボール弾道から落下点を見抜いたら、ボールから目を離して落下点にフォーカス
落下点の状況(選手の位置関係、チャレンジ方法)を認識する
次回は、
ついて解説します。
BCのつぶやき
娘のロングヘアーを乾かすために購入!
乾燥(感想)は、風量や熱量ともに最高!
なにより速く乾く!
1流品は値段に値する価値がある。
コメント