自己紹介
ブラックコーヒーと言います。
現在は2級レフェリー として活動。
過去に1級受験経験あり。
このブログでは、サッカー審判の初心者から2級昇級を目指す審判員に向けて配信しております。
少しでも皆さんの審判活動に役立てばと思っております。
この記事で得られる事
90分走り切るトレーニングメニューを知る
審判昇級試験で行われた体力テスト方式を知る
レフェリーはなぜ走らなければならないのか?
過去に投稿した下記のブログ記事をよろしければご覧になってください。
体力試験インターバルの紹介
90分走り切るトレーニングメニュー
ブラックコーヒーの体力を支える生命線トレーニングの1つです。
内容は、200mのインターバル走となります。
150mを30秒でラン、残り50mを30秒でウォーク&ジョグ。
これを連続で30本行います。
下記は実際に私が行ったトレーニング心拍数です。
中盤以降は、ウォーク&ジョグでの心拍数が下がらないためリカバリー能力が低下している状態です。
また、レッドゾーンの割合が多いためややトレーニング不足でもあります。
個人的にもこの日は、比較的にきついトレーニングでした。
数値化すると事で感覚的な物を具現化出来ます。
私のトレーニングは正確な心拍数把握がベースとなっています。
ちなみに私は胸部ベルト仕様を採用しています。
理由は最も正確のためです。
腕時計内蔵の心拍計は誤差が大きく、運動時には適さないと実感したためです。
審判昇級試験で行われる体力テスト方式
上記でお伝えした『90分走り切るトレーニングメニュー』は昇級体力テストの内容でもあります。
タイム設定は、昇級カテゴリーで違います。
1級昇級では、
150mを30秒でラン、残り50mを40秒でウォーク&ジョグを連続20本
で合格となります。
この他に
75mを15秒でラン、残り25mを18秒でウォーク&ジョグを連続40本
yo-yoテスト(シャトルランのインターバル付き)
が主流となってきています。
実体験によるトレーニング効果
このトレーニングを怠ると、スプリント(ダッシュ)能力が低下します。
近代サッカーは、縦に速く、カウンターが連発する戦術が多くなってきています。
これに対応するのにピッチを往復するスプリント能力が必要です。
上記の理由から私は、このトレーニングをスタンダードとして採用しています。
まとめ
今回、紹介したトレーニングはフィジカル強化に適しています。
また、体力試験と同じ内容をより高い強度で行っているため多少の体調不良で試験に挑んでも乗り切れます!
主審は走れなければダメです。
体力的不安は、ファウル判定の精度を低下させます。
試合終了まで走れるのか、、、
要らない不安は集中力を低下させ、心の余裕を失います。
体力向上は、心の余裕を生み出します。
let’s トレーニング!
コメント