「副審」をテーマに
オフサイドラインのキープ
について掘り下げて行きます。
- オフサイドラインの合わせ方!
- 精度の向上!
を学ぶことが出来ます!
ブログ主のブラックコーヒー(以後、BC(プロフィール))です。
よろしくお願いします。
私の学んだ経験談と失敗談が詰まってます!
是非、参考にしてください。
オフサイドポジションとは
- 頭、胴体もしくは足の一部でも、相手競技者のハーフ内にある(ハーフウェーライン を除く)。そして、
- 競技者の頭、胴体もしくは足の一部でも、ボールおよび後方から2人目の相手競技者 より相手競技者のゴールラインに近い位置にある。ゴールキーパーを含むすべての競技者の手や腕は、含まれない。
言葉で難しいので映像で確認して見ましょう。
今回は後方から2人目をオフサイドラインとして扱い説明していきます。
競技者の身体でどの部分を基準とするか?
体幹部分(腰、背中、胸)を基準としオフサイドラインを合わせる。
競技規則では、手と腕は含まれないとされている。
そのため、オフサイドラインは足や頭が最終ラインになる場面が多いでしょう。
しかし、サッカースピードを肉眼で捉え、足や頭を常に基準するのは極めて困難です。
そこで、着目するのが体幹部。
ブレが少なく一貫して着目出来ます。
両脇を締めることで体幹部を支えられてブレが軽減します。
足や頭を確実に基準と出来ればベストです!
状況に合わせて使い分けて精度を高めよう。
オフサイドラインをより平行に見るには?
先ほど、オフサイドラインの基準を競技者のどの部分に着目フォーカスするかをお伝えしました。
では、より平行に監視するためにどう工夫するのか?
自分自身は平行に監視が出来ていると思っても、想像以上にズレている事があります。
ここでは解決方法を何点か紹介します。
1.常に胸をタッチライと平行にする。
2.タッチラインを視野に入れる。
3.芝目を参考にする。
4.自分自身の利き目を理解する。
解説
1.常に胸をタッチラインと平行にする。
・サイドステップで常に動く。
普通に走って横を見ていてはズレが生じます。
・体幹を意識して、頭と胸と腰を一直線に。
屈曲があるとズレが生じます。
・フィールドを監視する際、1歩下がり視野に入れる。
自信が平行かを確認できる1番の目安です。
・ラインがズレた際の参考として使用。
観客も含め全員が、見極めに使用する物なので注意が必要です。
・両目と片目のズレを認識する。
眩しさで片目で見た時、両目とは同じ平行でもズレを感じるため要確認。
下記の映像を活用し利き目を確認しよう!
初心者さんへ・・オフサイドと判断したら
副審は、オフサイドと判定したならば、先ず旗を上げる。(良い視野を確保するため、旗 を右手で上げなければならない)主審がプレーを停止したら、旗を用い、反則のあった地 域を示す。主審が旗をすぐに見なかった場合、副審は主審が気づくまで、または明らかに 守備側チームがボールをコントロールするまでシグナルし続けなければならない。
試合前の主審との打ち合わせが大切です!
最後に
副審にとってオフサイドラインのキープは重要な役割です。
試合を左右する重要判断が任務とされていると自覚しましょう。
また、絶対的にフィジカルが求められます。
集中力、反応速度、予期予測、体力スピード
試合に関わるすべての人がいい試合だっと感じます。
今回紹介した内容は、基本的なものですが4種(小学校)からプロまで通用する内容です。
参考になるものがあれば採用し、これからの「副審」の割当に活かしてみてください。
西村雄一さんも載ってます。
審判メンタルスキル!!
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