ファウル判定の基準に「波」がある方へ

審判

こんにちは、ブラックコーヒー(以後、BC(プロフィール))です。

現在、

  1. 2級審判で活動中
  2. 将来、S級インストラクターを目指し勉強中

の両刀で審判活動をやっています。

今回は、ファウル基準として、

「一貫性を保つコツ」

について説明します。

私の学んだ経験談と失敗談が詰まってます!

是非、参考にしてください。

まず初めに確認する事!

たまにこんな声を聞きます。

最初は厳しめにファウル判定(些細なファウルに笛を吹く)していけば、選手はファウルしなくなり、ゲームコントロール出来る。

皆さんは、やっていませんよね?

もし、やっているなら卒業しましょう。

4種や3種なら通用しますが、高いレベルの1種や2種では無理です。

2級審判員として求められるクオリティ(基準)に達していません。

ここでは、ファウル基準を一貫性すること。

波を減らすことを意識する目安を紹介します。

禁止

最初は厳しくファウル判定(些細なファウルに笛を吹く)

BC
BC

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ペナルティーエリア内外で基準を変えない

皆さんは、ファウルを判定する時にエリアによって基準を変えていませんか?

2級審判の要件に、「一貫性のある判定」があります。

1試合を通じて、ファウル判定に波があっていけません。

最初にファウル判定した基準は、試合終了まで貫かなければなりません。

これが出来ないとゲームコントールを失います。

高いレベルになれば、フットボールコンタクトや手の使用が増えます。

その中で、最初の笛がファウル基準となります

審判業界で言う

「ファーストファウル」

です。

選手は、その基準をもとにファウルギリギリのプレーを選択します。

ここがブレる(波)と選手はストレスが溜まり、コントロールを失う原因となります。

異議やラフプレー、例えカードを提示しても事態は治らないことも多々。

今回を機に最初のファウルの重要性を理解しましょう。

2022ワールドカップ主審も愛用者多数の笛です。

威厳を表現する1つのGOODアイテムです。

ファウル判断は永遠のテーマです。

不用意な、無謀な、過剰な、、

プレーの優先権、チャレンジのタイミング、意図、タイミング、スピードや負傷の程度、、

タフなプレーでスピーディー、そしてフェアな

引き続き、ブログで紹介していきます。

前段を整理した結果するとファーストファウルの基準は

PK判定するファウルのみを笛く!!

フィールド内のファウル判定をする際、これを意識しててみてください。

少なくとも波が減ると思います。

PKにしないファウルは、笛かないでレフェリングする。

無駄なファウル判定が減り、タフでスピーディーなゲームに繋がります。

後ほど、ファウル判定の見極めをお伝えします。

この内容は永遠のテーマですので、ゆっくりと紹介して行きます。

漠然と判定しないで、意識して判定しましょう。

let’s チャレンジ!!

BC<br>
BC

トップレフェリー愛用スパイクの1つだよ!

1.5サイズ小さいのを選ぶと良し!

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